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- 芦田 久
- 近畿大学生物理工学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Interaction between Gut Microbes and Host through Intestinal Mucin
- ショウカカン ムチン オ カイシタ ビセイブツ ト シュクシュ ノ ソウゴ サヨウ
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抄録
消化管上皮細胞から分泌されるムチンは,消化管における微生物の感染防御,あるいは共生に重要な働きをもつことが知られている.ムチンは,コアタンパク質にO結合型糖鎖が高密度に付加した高分子の粘性糖タンパク質である.難分解性であり,基本的には消化管上皮を保護する機能をもつ生体防御物質であるが,腸内の共生細菌に栄養分と棲息環境を提供する共生因子でもある.ムチンのヘテロ糖鎖を利用するためのビフィズス菌のユニークな代謝経路の解明を中心に,ヘテロ糖鎖がかかわる消化管内の微生物と宿主の相互作用について,最近の研究の進展を基に解説する.
収録刊行物
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- 化学と生物
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化学と生物 54 (12), 901-908, 2016
公益社団法人 日本農芸化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204202765184
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- NII論文ID
- 130006772651
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- NII書誌ID
- AN00037573
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- ISSN
- 18836852
- 0453073X
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- NDL書誌ID
- 027765253
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可