書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of High School Students' Cognition about Communication through LINE and the Effect of Friendships among Modern Adolescents on It
- コウコウセイ ノ LINE デ ノ ヤリトリ ニ タイスル ニンチ ニ ゲンダイ セイネン ノ ユウジン カンケイ トクチョウ ガ オヨボス エイキョウ
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抄録
<p>LINEとは,友人とのコミュニケーションを主眼としたアプリケーションのひとつである。近年,LINEは特に若者にとって欠かせないものとなってきている。本研究の目的は,高校生のLINEでのやりとりに対する認知のあり方について探索的に把握することと,その認知に対して現代青年に特有の友人関係のあり方が及ぼす影響について明らかにすることであった。高校生423名を対象に,本研究において作成したLINE尺度と友人関係尺度への回答を求めるオンライン調査を行った。LINE尺度の因子分析により「既読無視への不安」「気軽さ」「やりとりの齟齬の感覚」「攻撃性の増加」「即時的返信へのとらわれ」「つながり感」の6つの因子が抽出された。次に,友人関係による影響について多母集団同時分析を用いて検討した。その結果,友人から傷つけられることへのおそれが,LINEでのやりとりへのアンビバレントな気持ちを生む一因であることが示唆された。</p>
収録刊行物
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- パーソナリティ研究
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パーソナリティ研究 26 (1), 76-88, 2017
日本パーソナリティ心理学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390282680190040960
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- NII論文ID
- 130006894929
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- NII書誌ID
- AA11873802
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- ISSN
- 13496174
- 13488406
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- NDL書誌ID
- 028349794
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可