SOCS分子を用いた肝細胞癌治療モデル

• 岩堀 幸太

  大阪大学大学院医学系研究科呼吸器・免疫アレルギー内科学 医薬基盤研究所

• 世良田 聡

  医薬基盤研究所

• 藤本 穣

  医薬基盤研究所

• 黒田 俊一

  大阪大学産業科学研究所

• 大崎 匡

  大阪大学大学院医学系研究科呼吸器・免疫アレルギー内科学

• 川瀬 一郎

  大阪大学大学院医学系研究科呼吸器・免疫アレルギー内科学

• 仲 哲治

  医薬基盤研究所

抄録

SOCS(the suppressors of cytokine signaling)はJAK/STAT系のシグナル伝達を制御し、癌細胞における細胞増殖抑制効果があることが報告されている。そこで我々は肝細胞特異的な分子送達が可能なバイオナノカプセルを用いて肝細胞癌特異的にSOCS分子を導入し、癌治療モデルを作成することを試みたので報告する。

収録刊行物

• 日本臨床免疫学会総会抄録集

  日本臨床免疫学会総会抄録集 35 (0), 132-132, 2007

  日本臨床免疫学会

キーワード

• SOCS
• 肝細胞癌
• バイオナノカプセル

詳細情報

• CRID: 1390001205524489088
• NII論文ID: 130006948577
• DOI: 10.14906/jscisho.35.0.132.0
• ISSN: 18803296
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可