障害のある学齢期の子どもと主養育者の生活時間の相互関連  [in Japanese] Correlation between time use of main care givers of the school age childen with disabilities and that of their children.  [in Japanese]

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[目的] 障害のある学齢期の子どもと主養育者の生活時間の相互関連について分析を行った。両者の時間使用については,どのような関連があるのか特徴を把握することを目的とした。<BR>[方法] 広島県在住の障害のある児童生徒とその主養育者を対象とする生活時間調査を実施した。通常学期中と長期休業中の平日と土曜の生活時間を調査した。調査期間は2004年11月~2005年10月。配布数は,主養育者104部,子ども105部。有効回答数は,主養育者37~45部,子ども39~44部。<BR>[結果] (1)タイミングに見る相互関連では,学校教育のある日は,主養育者は,起床時刻が早く,朝の送り出しはあわただしいが,子どもが学校教育を受けている間は,自分のやりたいことに時間を割くことができていた。学校休業日には,子どもについては,通常学期中平日の学校教育参加時間が遊び時間に置き換わっていた。しかし,学校休業日の親子の生活経営においては,主養育者が子どもを積極的に連れて出るようにしていたために,子どもの「移動と外出行動」が増えていた。(2)一緒にいた人の相互関連の比較では,主養育者と子どもの社会的支援において重要な役割を果たす人と一緒にすごした時間を分析した。その結果,サポートの必要性の程度が最も少ない「軽度」と最も手厚く必要な「最重度」においては,主養育者も子どもも,学校休業日の人間関係の幅が狭くなりがちであった。(3)主養育者については,「睡眠」「子どもの世話」「社会参加(ボランティア)」についても,タイミングを分析した。その結果,少数ではあるが,深夜にも子どもの世話で起きる主養育者の存在や,日中及び夕方から夜間の時間帯を使って,地縁による子どもの支援体制づくりを行う主養育者の存在が見られた。

Journal

  • Abstracts of Annual Congress of The Japan Society of Home Economics

    Abstracts of Annual Congress of The Japan Society of Home Economics 62(0), 127-127, 2010

    The Japan Society of Home Economics

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