アパレルCAD教育のためのe-ラーニングシステムのプロトタイピング Prototyping of an e-learning system for apparel CAD education

Access this Article

Author(s)

Abstract

<b>目的</b> アパレル業界のIT化により,大学における被服構成学教育では,アパレルCAD(以下CADと略称)を操作できる人材の育成が必要となっている.そこで本研究では,CAD教育ためのe-ラーニングシステムを開発することを目的とする.本システムは,パターンナー向けの感性教育・作図教育を中心に,CAD教育の内容を網羅する.さらに,ユーザ評価により,本システムの妥当性・有効性を検証する.<b>方法</b> CADのソフトウェアは,東レACS株式会社のCREACOMPO Version1.9を使用して開発した.本システムの特長は次の3点である.(1)e_-_ラーニングカリキュラムは,パターンメーキング,グレーディング,マーキング等,CAD教育の内容を網羅する.さらに,参照できるテキスト・サブテキスト,多くの履修者に対応できるレベル別プログラムをもつ.(2)パターンナーとしての感性を養うために,立体裁断の解説ビデオを中心としてパターンの作製方法を,人体の体型と動作の観点から学ぶことができる.(3)開発したブラウス・パンツの自動作図機能を用いて,ステップモード機能により平面作図の方法を学習できる.その他,協調学習機能,学習モードの選択,ヘルプ,等,e_-_ラーニングとしての機能を有する.<b>結果</b> 本システムのパターンメーキング解説部分を,大学の学部2年生の授業で使用し,ユーザ評価を行った.多くの資料を見ながら各自の進度で使用できることから,学生の興味関心の高さがうかがえた.また学生のアンケートからは,「分かりやすい」という多くの評価も得られ,本システムの有効性は高いと判断できる.

Journal

  • Abstracts of Annual Congress of The Japan Society of Home Economics

    Abstracts of Annual Congress of The Japan Society of Home Economics 57(0), 138-138, 2005

    The Japan Society of Home Economics

Codes

Page Top