炭酸含有アパタイト焼結体の超塑性変形挙動と物性について

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タイトル別名
  • Quasi-superplastic behavior and physical property in sintered carbonate apatites

抄録

炭酸含有アパタイト焼結体の高温下での超塑性挙動と、それによる物性の変化を検討した。800℃で荷重10MPaの条件では約70%の塑性変形を示した。この変形体の物性について検討した結果、X線回折およびSEM観察では結晶の配向が認められ、空隙の減少も認められた。硬さについては荷重方向に平行な面で硬さが増加した。また、加熱変形後も変形体には約9wt%の炭酸が残留し、炭酸含有アパタイトとしての応用の可能性が示された。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205595652224
  • NII論文ID
    130006962752
  • DOI
    10.14832/gsjsdmd.2007f.0.121.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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