ボリュームデータの適応適四面体格子表現並列生成アルゴリズム

• 高間 康文

  立命館大学　情報理工学部

• 木村 彰徳

  科学技術振興機構

• 若林 広紀

  立命館大学　情報理工学部 現在, 日本ヒューレットパッカード

• 田中 弘美

  立命館大学　情報理工学部

書誌事項

タイトル別名

• Adaptive Grid Generation for Volume Representation

抄録

ボニュームデータの適応的四面体表現を生成する並列アルゴリズムを提案する．入力ボリュームデータの一次微分や等値面に曲率のような，視線の変化に独立な局所特徴に応じて，グリッドの格子点を新たに生成し，任意に指定された近似精度に達するまで各格子要素を再帰的に二分割することにより，適応的四面体格子表現を生成する．また，各格子要素を独立に分割する過程で発生するクラックを回避する近傍探索アルゴリズムを提案する．実験結果から本手法の有効性を確認した．

収録刊行物

• 画像電子学会年次大会予稿集

  画像電子学会年次大会予稿集 32vc (0), 243-248, 2004

  一般社団法人 画像電子学会

キーワード

• 適応格子表現
• 階層的四面体生成
• 並列ボリュームレンダリング
• ボリュームデータ圧縮

詳細情報

• CRID: 1390001205608812032
• NII論文ID: 130006966429
• DOI: 10.11371/aiieej.32vc.0.243.0
• ISSN: 24364398
• ISSN: 24364371
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可