身近な恐怖心を楽しむためのデザイン体験の提案

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タイトル別名
  • Proposal of a design experience to enjoy familiar fear

抄録

心理学の分野において生物が生きていくためには恐怖心を抱くことは大変重要な機能である。なぜなら恐怖心を抱くことによって生物は事前に危険から身を守ることで子孫を残すことに繋がるからである。また、恐怖心は利用方法によっては楽しいという感情を作り出すことも可能であり、擬似的な危険をもたらすジェットコースターやお化け屋敷、ホラー映画などがその例に挙げられる。しかし、中にはそれらを不快に感じる人も一定数いることは事実である。そこでその恐怖を臨場感として捉えることで非日常的な体験をし、恐怖に対するネガティヴな印象を和らげられるのではないかと考える。 本研究の目的は「身近な恐怖心を楽しむためのデザイン体験」を提案することである。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205609599488
  • NII論文ID
    130006966639
  • DOI
    10.11247/jssd.64.0_392
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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