2次元投影図上の見えの操作に基づいた非透視投影の設計

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タイトル別名
  • Designing Nonperspective Projection through Image-Space Manipulation

抄録

3次元コンピュータグラフィックスでは,一般的に透視投影が用いられているのに対し,人間が描く絵では,表現したい対象の特徴に応じて,誇張された投影が用いられており,そのような投影を,ここでは非透視投影と呼ぶ.非透視投影では,描画対象の局所部分ごとに異なるカメラで投影を行う必要があり,そのような投影を実現するためのデータ構造として,3次元空間に明示的にカメラパラメータ場を保持する.さらに,そのカメラパラメータ場を2次元投影面上の物体の見えを介して編集する手法を提案する.非透視投影の応用例として,3Dシーンの投影図を手書きの絵に合わせる適用例を行った.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680586722560
  • NII論文ID
    130006966768
  • DOI
    10.11371/aiieej.34vc.0.41.0
  • ISSN
    24364398
    24364371
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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