高磁場による粒子配向酸化チタンセラミックスの作製

• 牧野 晃久

  福岡県工業技術センター

• 田中 諭

  長岡技術科学大学

• 加藤 善二

  長岡技術科学大学

• 植松 敬三

  長岡技術科学大学

書誌事項

タイトル別名

• Particle oriented titanium oxide ceramics made in high magnetic field

抄録

本研究では高磁場を用いて酸化チタンセラミックスの粒子配向を試みた．１０Ｔの磁場下にて作製した成型体を１５００℃にて焼結し，焼結体の磁場と平行及び垂直方向の結晶構造をＸ線回折により評価した．その結果磁場と垂直方向に（１１１）面及び（１１２）面が配向していた．この焼結体の微構造及び触媒活性について報告する．

収録刊行物

• 日本セラミックス協会　年会・秋季シンポジウム 講演予稿集

  日本セラミックス協会　年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004S (0), 137-137, 2004

  公益社団法人 日本セラミックス協会

キーワード

• 酸化チタン
• 粒子配向
• 強磁場

詳細情報

• CRID: 1390282680588609280
• NII論文ID: 130006967802
• DOI: 10.14853/pcersj.2004s.0.137.0
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可