高い紫外線透過率を示す高ケイ酸ガラスの作製と光学特性

• 陳 丹平

  科技団/さきがけ研究21

• 三由 洋

  科技団/さきがけ研究21

• 赤井 智子

  産総研

• 矢澤 哲夫

  姫路工大

書誌事項

タイトル別名

• Preparation and optical properties of high silica glasses with high ultraviolet transmission

抄録

本研究はガラス中のFeイオンサイトを制御することによって、高ケイ酸ガラス中の不純物Feイオンを低減化させガラス紫外光透過性を高める方法について調べた。つまり酸化剤を含むアルカリホウケイ酸塩系ガラスを熱処理によって不溶相 (SiO_2リッチ相)と可溶相と(B_2O_3リッチ相)に分相させる。酸化剤の存在によって、Fe^<2+>→Fe^<3+>の反応を起こってB_2O_3に富んだ可溶相に分布する不純物Feイオン量を増加させて酸処理により除去する方法を検討した。

収録刊行物

• 日本セラミックス協会　年会・秋季シンポジウム 講演予稿集

  日本セラミックス協会　年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2003S (0), 407-407, 2003

  公益社団法人 日本セラミックス協会

キーワード

• 高ケイ酸ガラス
• 光学特性
• 紫外線透過率
• 作製条件

詳細情報

• CRID: 1390282680588801536
• NII論文ID: 130006968093
• DOI: 10.14853/pcersj.2003s.0.407.0
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可