ゲルキャスティング法および還元焼成による導電性アルミナの作製

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タイトル別名
  • Fabrication of Conducted Alumina by Gelcasting and Reduction Sintering

抄録

一般的にセラミックスは絶縁体であるが、導電性を付加することで放電加工や電磁波シールドとしての応用が見込まれ、新しい用途への展開が期待できる。ゲルキャスティング法はポリマー重合反応を利用した3次元ネットワーク構造を形成する成形法である。そこで本研究ではゲルネットワークを有する成形体を利用した導電性セラミックスの作製を試みた。アルミナスラリーをゲルキャスティング法により成形し、還元雰囲気で焼成を行うことで、ポリマーを炭素化し導電性アルミナを得た。導電性アルミナの電気伝導メカニズムについて調査した。また得られた導電体の電気特性、構造解析、微構造観察を行った。

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  • CRID
    1390282680590273280
  • NII論文ID
    130006969551
  • DOI
    10.14853/pcersj.2004f.0.209.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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