アルミナセラミックスの熱衝撃下におけるき裂進展挙動のディスクオンロッド試験による評価

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Characterization of Thermal Shock Crack Growth Behavior in Alumina Ceramics by Disk-on-Rod test

抄録

アルミナセラミックスの熱衝撃下における長さの異なる予き裂からのき裂進展挙動を評価した.本研究で用いたディスクオンロッド試験では,高温の試験片に金属ロッドを接触させて熱衝撃を負荷した.材料の温度分布は赤外線カメラで測定し,微視き裂進展によるAE信号はロッドに取り付けたセンサで検出し,巨視的なき裂進展挙動の観察はビデオカメラで行った.AE法により決定したき裂進展時の温度分布よりFEMを用いて熱応力を算出し,それぞれの長さの予き裂に対するき裂進展時のエネルギ解放率を求めた.そして,不安定および安定き裂進展に対する予き裂長さの影響を考察した.

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680590481024
  • NII論文ID
    130006969721
  • DOI
    10.14853/pcersj.2004f.0.380.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ