配向性アルミナ多結晶体の高温変形挙動

• 森田 孝治

  物質・材料研究機構

• 鈴木 達

  物質・材料研究機構

• 吉田 英弘

  物質・材料研究機構

• 金 炳男

  物質・材料研究機構

• 平賀 啓二郎

  物質・材料研究機構

• 目 義雄

  物質・材料研究機構

書誌事項

タイトル別名

• High-Temperature Flow Behavior of Textured Alumina Polycrystals

抄録

多結晶材料の諸特性は、これを構成する結晶粒の配向性の影響を強く受ける。特に、α-Al2O3などのように結晶構造に異方性を有する材料ではその傾向は強く、個々の結晶粒の方位を揃える（配向させる）ことによりその諸特性の改善を図ることも期待できる。近年、強磁場中でスリップキャストすることにより、Al2O3のようなセラミックスでも配向組織を高度に制御できることが報告されている。本研究では、鈴木ら[1]により開発された新規組織制御手法（コロイドプロセスと強磁場の併用）を用いて配向組織を高度に制御した多結晶Al2O3を作製し、高温引張特性に対する配向組織の影響・効果について検討する。

収録刊行物

• 日本セラミックス協会　年会・秋季シンポジウム 講演予稿集

  日本セラミックス協会　年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 56-56, 2007

  公益社団法人 日本セラミックス協会

キーワード

• アルミナ
• 配向組織
• 高温変形

詳細情報

• CRID: 1390001205614946816
• NII論文ID: 130006971438
• DOI: 10.14853/pcersj.2007f.0.56.0
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可