酸化チタンの光誘起親水化と摩擦力変化
書誌事項
- タイトル別名
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- Photoinduced hydrophilicity and friction force change of titanium dioxide thin film
抄録
酸化チタン表面に紫外光照射を行うことにより、水との接触角がほぼ0oとなる光誘起親水化現象が発現することが知られている。アナターゼ多結晶薄膜の親水化の機構については、様々な結晶方位でランダムに配置している粒子間で親水化速度にバラつきが存在し、このことが親水部と疎水部を生じて2次元キャピラリー効果を生むためであるというモデルが掲示されている1)。これまでに紫外光照射による酸化チタン薄膜表面の親水部の増加を、摩擦力顕微鏡によって確認できることが明らかになっている2-3)。しかしながら、親水部と疎水部の分布と親水化の程度との関係について詳細な検討は行われていない。そこで、本研究では紫外光照射に伴う摩擦力変化を摩擦力顕微鏡によって評価し、摩擦力の分布と親水化との関係について検討を行った。
収録刊行物
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- 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
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日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007S (0), 136-136, 2007
公益社団法人 日本セラミックス協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205615314432
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- NII論文ID
- 130006972050
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可