Auナノ粒子を分散した多孔性シロキサンゲルの合成

• 濱田 裕也

  京都大学

• 西 正之

  京都大学

• 下間 靖彦

  京都大学

• 三浦 清貴

  京都大学

• 平尾 一之

  京都大学

書誌事項

タイトル別名

• Sol-gel synthesis of Au-nanoparticle dispersed bicontinuous macroporous siloxane gel

抄録

相分離を伴うゾル‐ゲル法を用いて、Auナノ粒子を分散した多孔性シロキサンゲルを合成した。骨格原料となるケイ素アルコキシドとしてメチルトリメトキシシランを、Auナノ粒子の原料として塩化金酸を使用し、シロキサンゲル表面に粒子径が数10 nmのAuナノ粒子が析出した多孔性シロキサンゲルを得た。さらに、チオール基をもつシランカップリング剤である（3-メルカプトプロピル）トリメトキシシランを原料に加えることで、Auナノ粒子の分散性を向上させることにも成功した。

収録刊行物

• 日本セラミックス協会　年会・秋季シンポジウム 講演予稿集

  日本セラミックス協会　年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 2K20-2K20, 2009

  公益社団法人 日本セラミックス協会

キーワード

• 金ナノ粒子
• 相分離
• ゾル‐ゲル法

詳細情報

• CRID: 1390282680594156928
• NII論文ID: 130006975388
• DOI: 10.14853/pcersj.2009f.0.2k20.0
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可