神奈川県海老名市の住宅地に飛来するユスリカ類  [in Japanese] Chironomid midges (Diptera: Chironomidae) collected in a residential area in Ebina City, Kanagawa Prefecture, Japan  [in Japanese]

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Author(s)

    • 井上 栄壮 Inoue Eiso
    • 信州大学繊維学部応用生物学系 Division of Applied Biology, Faculty of Textile Science and Technology, Shinshu University
    • 斎藤 一三 Saito Katsumi
    • 麻布大学環境保健学部寄生虫学研究室|国立感染症研究所昆虫医科学部 Laboratory of Medical Zoology, College of Environmental Health, Azabu University|Department of Medical Entomology, National Institute of Infectious Diseases
    • 平林 公男 Hirabayashi Kimio
    • 信州大学繊維学部応用生物学系 Division of Applied Biology, Faculty of Textile Science and Technology, Shinshu University

Abstract

住宅の窓から漏れる屋内照明や街路灯には、さまざまな昆虫類が誘引される。場所によっては大量の昆虫類が誘引され、屋内にも侵入するなど、不快に感じる住民からの苦情が自治体に寄せられる事例もある。その場合、速やかに対策を講じるためには、苦情の原因となりうる昆虫類の種構成や飛来数の動態を定期的なモニタリングによって把握しておくことが有効であると考えられる。本研究では、大量発生することの多い水生昆虫類成虫、中でもその代表的な分類群のひとつであるユスリカ類に着目し、首都圏郊外の住宅地において灯火に誘引される種の実態把握を目的として調査を行った。2007年1月から同年12月、神奈川県海老名市の住宅地にファンネル式ライトトラップ(光源:30Wブラックライト)を設置して、日没から日出まで運転した結果、ナカオビツヤユスリカ<I>Cricotopus triannulatus</I>、タマニセテンマクエリユスリカ<I>Tvetenia tamaflava</I>などの種が多く採集された。本報告では、種構成および採集個体数の詳細について触れ、その季節変化および周辺環境との関係について考察する。

Journal

  • Abstracts for the Annual Meetings of the Japan Society of Medical Entomology and Zoology

    Abstracts for the Annual Meetings of the Japan Society of Medical Entomology and Zoology 61(0), 88-88, 2009

    The Japan Society of Medical Entomology and Zoology

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