Seasonal Changes in Variation of Dorsal Scale Pattern of Aedes aegypti in Surabaya, Indonesia

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  • インドネシア·スラバヤ市におけるネッタイシマカ腹部斑紋の季節変異

Abstract

2000年3、4、5、7、8、10月にインドネシア·スラバヤ市の住宅地で屋内外にそれぞれ20個のovi-trapを設置して、そこに発生するネッタイシマカの幼虫を採集した。採集した幼虫を実験室で飼育·羽化させて、成虫の腹部斑紋を調べた。年間を通じて腹部第7節にまで白色鱗粉が散在する白っぽい個体の割合がかなり高いことがわかった。腹部斑紋の変異は季節的に変化し、雨期になると黒っぽい個体が多くなる傾向が見られた。また、屋内外の違いは統計的に有意で、白っぽい個体の割合は屋内に設置したovi-trapの方が屋外に設置したovi-trapよりも高かった。3月に得られた集団を用いて行った白系統および黒系統の人為選抜結果について合わせて報告する。

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  • CRID
    1390001205622994432
  • NII Article ID
    130006983155
  • DOI
    10.11536/jsmez.54.0.3.0
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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