森林を活用した子どもの遊びと生態系学習に関する研究 ―ノルウェー・日本における野外教育の取り組み―  [in Japanese] Ecological education in the forest: Outdoor learning in Norway and Japan  [in Japanese]

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Author(s)

    • 須藤 朋美 Sudo Tomomi
    • 九州工業大学大学院工学府 建設社会工学専攻 環境デザイン研究室 九州工業大学大学院工学府 建設社会工学専攻 環境デザイン研究室
    • 伊東 啓太郎 Ito Keitaro
    • 九州工業大学大学院工学府 建設社会工学専攻 環境デザイン研究室 九州工業大学大学院工学府 建設社会工学専攻 環境デザイン研究室
    • Ingunn Fjørtoft Fjørtoft Ingunn
    • University College of Southeast Norway, Faculty of Art, Fork Culture and Teacher Education University College of Southeast Norway, Faculty of Art, Fork Culture and Teacher Education

Abstract

<p>本研究では、森林を活用した教育を行っている日本の幼稚園、ノルウェーの小学校において、子どもたちと教育者がどのように森林と関わり、遊びや学びを行っているか報告する。日本での対象地は、京都府京都市の東山三十六峰からつながる緑地の中に位置する、北白川幼稚園である。木々に囲まれた立地から、子どもたちは外遊びの中で植物や昆虫を対象にした遊びを行っている。副園長による日々の活動記録のテキストデータより、自然に関わる遊びを分析したところ、180種類の自然遊びが確認できた。ノルウェーでの対象地は、首都オスロから約55km南西に位置するオルモウセン小学校で、周辺には松が優占する森林や湿地がある。周辺の自然環境を活用したカリキュラムを実施するため、小学校の職員とともに周辺環境の調査を行い、授業で活用できる場所を検討した。さらにその後、周辺の湿地に生息するサンショウウオを題材に、科目を横断して実践的に学ぶ体験型の野外学習が5年生の生徒を対象に実施している。2つの対象地で、森林生態系を活用した学習や遊びが確認できたが、今後は活動を通した自然環境の保全の取り組みの方針について、議論していく必要があると考えられる。</p>

<p>[in Japanese]</p>

Journal

  • The Japanese Forest Society Congress

    The Japanese Forest Society Congress 128(0), 223, 2017

    THE JAPANESE FORESTRY SOCIETY

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