観光遊覧船からの4K動画記録を用いた下田湾内の釣り利用状況把握  [in Japanese] The Recreational Fishing Usage Evaluation inside Shimoda Bay using 4K video records from the Sightseeing Boat  [in Japanese]

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Abstract

<p>生態系サービスの価値を考慮した意思決定が注目されているが,その中でも文化的サービスは他に比べて寄与度が小さい。そのため,文化的サービスは,市民が直観的に理解しやすい一方,利用状況を踏まえた検討があまり行われていない。特に沿岸域は,アクセス手段が多く目的地が面的に存在するため,従来の山域と同じ手法での利用状況把握が難しい。そこで本研究では,沿岸域のレクリエーションの適地と利用者の行動を把握する手法として,観光遊覧船を使った4K動画記録による観察を試みた。そして,どの程度湾内全体の利用状況を把握できるか検討することを目的とした。研究事例は伊豆クルーズ「下田湾内めぐり」で,1回の遊覧が20分,1日に11回運行されている。2016年8月25日から28日の運行時間中に船後方部にカメラを固定し,沿岸域を動画で撮影した。動画から利用者の位置情報を記録し,区画・時間ごとの利用者数を集計した。釣り人は平均で1日にのべ487人が来訪したが,うち72%が11区画のうち2区画の堤防に偏っていた。また,自然海岸と人工護岸の利用者の比率は1:19で,自然海岸よりも人工護岸の方が釣りに適している傾向が示された。</p>

<p>[in Japanese]</p>

Journal

  • The Japanese Forest Society Congress

    The Japanese Forest Society Congress 128(0), 787, 2017

    THE JAPANESE FORESTRY SOCIETY

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