環境基本計画・生物多様性地域戦略と連動した市民参加による森林管理ー福津市におけるプロジェクトマネジメントとその課題ー  [in Japanese] Collaborative forest management with basic environmental planning and biodiversity strategy in Fukutsu city  [in Japanese]

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<p>福津市は、九州北部に位置する人口約60,000人の都市である。福岡市のベッドタウンとして開発が進み、人口は2010年以来増加傾向にある。玄界灘に面し、津屋崎干潟、里地里山、河川、総延長約8.5kmの松林が存在する。航空写真の解析から1963年から2012年にかけて、2,255ha から1,435ha、36.3%(約820ha)の森林が減少している。その一部は、玄海国定公園として国定公園区域の特別地域に指定されており、里山環境として重要な場所であるが、管理放棄、竹林の拡大などの課題がある。また、海岸林は、防風林、燃料の採取場所として人々の生活とともに存在してきたが、この機能も失われつつある。九州工業大学環境デザイン研究室では、市からの依頼を受け2014年から「福津市環境基本計画」、「生物多様性地域戦略策定」のプロジェクトを、市民、地域の環境保全グループ、県立水産高校、県立光陵高校と連携し、生態系学習、情報共有を進めながら現場での実践を行っている。市の環境政策と連動し、地域の生態系サービスを持続しながら、協働で森林マネジメントを行っていくプロセス及びその課題について考察し、議論したい。</p>

<p>[in Japanese]</p>

Journal

  • The Japanese Forest Society Congress

    The Japanese Forest Society Congress 128(0), 11, 2017

    THE JAPANESE FORESTRY SOCIETY

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