エネルギー会計によるエネルギー運用計画デザイン

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Design for Energy Utilization Planning by Energy Accounting

抄録

エネルギーマネージメントは、工場からオフィースまで企業の様々な領域で重要なテーマとなっている。そこでは単にエネルギーを節約するだけではなく、企業のBCP(緊急時企業存続計画)からエネルギー投資まで社内の複数の部門をつなぐプログラムマネージメントが必須となる。本稿では P2Mのスリーエスモデル(スキームモデル(計画〉、システムモデル〈能力基盤の構築〉、サービスモデル(実践と成果の発現〉をエネルギープログラムマネージメントに適用し、スリーエスモデルで用いることのできる共通のスキルとして、代数的多元簿記記述に基づくエネルギー会計の方法を提案する。これにより、コジェネによる工場のエネルギー運用計画のプログラムマネージメントとそれに基づくデザインが如何に可能となるかを仮想的なケースを中心に示す。

収録刊行物

  • 国際P2M学会誌

    国際P2M学会誌 10 (1), 191-214, 2015

    一般社団法人 国際P2M学会

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205773236096
  • NII論文ID
    130007045883
  • DOI
    10.20702/iappmjour.10.1_191
  • ISSN
    24320374
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ