アメリカの国立公園システムにおけるIUCN保護地域管理カテゴリ位置づけ Status of IUCN Protected Area Management Categories in US National Park System

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抄録

<p> 世界保護地域データベースによると、34075箇所の多様な保護地域がアメリカでは登録されている。国立公園システム等連邦レベルの保護地域の割合は少ないが、59箇所の国立公園の内、Ⅱが39箇所、Ⅴが海景中心に14箇所、除外されたホットスプリングスを除く5箇所はIbウィルダネスとしての登録に限定される。同様に87箇所の国家記念物においても、Ⅲ指定は33箇所に留まる。アメリカでは名称や土地所有、空間特性ではなく管理目的を中心にIUCNカテゴリを充てたことが理解できる。その一因として、国立公園局等の国家機関ではなく大学やNGOがこの登録作業をしていたことが考えられる。 なお、カテゴリIbはアメリカのNGOがIUCN保護地域管理カテゴリに導入することを要求したものであり、国立公園の場合道路沿いの地域を除外したゾーンとして30箇所ほど重複指定され、1964年のウィルダネス法の意図が反映されている。また、ガバナンスに関しては国立公園等においてもNPOとの共同管理の保護地域が多く、個人やNPOによって管理される保護地域もIUCNカテゴリに多数含まれている。</p>

<p>[in Japanese]</p>

収録刊行物

  • 日本森林学会大会発表データベース

    日本森林学会大会発表データベース 129(0), 40, 2018

    日本森林学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    130007375953
  • 本文言語コード
    JPN
  • データ提供元
    J-STAGE 
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