The Development of "Post-War Standards for Public Libraries" (ALA, 1943) and Quantitative Standards

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  • アメリカ図書館協会『戦後公立図書館基準』(1943年)の成立過程:
  • アメリカ図書館協会『戦後公立図書館基準』(1943年)の成立過程 : 量的基準を中心に
  • アメリカ トショカン キョウカイ 『 センゴ コウリツ トショカン キジュン 』(1943ネン)ノ セイリツ カテイ : リョウテキ キジュン オ チュウシン ニ
  • 量的基準を中心に

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Abstract

<p> 本論文は,アメリカ図書館協会による初めての本格的な図書館基準である『戦後公立図書館基準』(1943年)の成立過程を明らかにする。1920年代から基準の作成が始まり,1921 年の評議会決議と「公立図書館基準」(1933年採択,1938年改訂)を経て,『戦後公立図書館基準』に至る。そこでは,サービス人口1人当たりの図書館費1ドルという量的基準が重要な論点であり続けた。小規模コミュニティの公立図書館にとって,この基準が過重負担になることを受けて,行政枠の拡大を求める点も共通していた。この対処法は後の基準でも争点になるものであった。</p>

Journal

  • The Library World

    The Library World 69 (6), 326-339, 2018-03-01

    Nippon Association for Librarianship

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