エージェント群を用いた津波避難行動シミュレーションシステム
書誌事項
- タイトル別名
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- Tsunami Evacuation Behavior Simulation System using Agents
- 逗子市中心市街地を対象地区として
- Case of Zushi City
抄録
本研究は、ゲームエンジンとオープンデータを用いた津波避難行動シミュレーションシステムを開発し、逗子市の津波避難行動を評価するものである。 傾斜平面を挿入して簡易に津波を表現することによって、システムの動作を軽量化するとともに、大規模エージェントとして、自律的に最も近い津波避難ビルや避難場所を探し出し、設定された速度で移動する避難者を作成した。 シミュレーションの結果、津波高さ10mでも人口の10%以上を占める大きな被害を被ることが明らかになった。 特に、歩行速度が遅い高齢者には多くの被災が見られた。
収録刊行物
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- 日本デザイン学会研究発表大会概要集
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日本デザイン学会研究発表大会概要集 65 (0), 512-513, 2018
一般社団法人 日本デザイン学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845712969110144
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- NII論文ID
- 130007399302
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可