NHK文研フォーラム2018 : シンポジウム 欧米メディアのマルチプラットフォーム展開

書誌事項

タイトル別名
  • NHK BUNKEN FORUM 2018 Presentations of Research Reports Symposium: Multi-Platform Strategies of CNN and PBS (US) and BBC (UK)
  • NHK文研フォーラム2018 シンポジウム 欧米メディアのマルチプラットフォーム展開 : アメリカCNNとPBS(公共放送),イギリスBBCの報告から
  • NHKブンケン フォーラム 2018 シンポジウム オウベイ メディア ノ マルチプラットフォーム テンカイ : アメリカ CNN ト PBS(コウキョウ ホウソウ),イギリス BBC ノ ホウコク カラ
  • アメリカCNN とPBS(公共放送),イギリスBBCの報告から

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抄録

放送と通信がすでに融合した欧米では、放送局が主体的にインターネット上の様々なプラットフォームを用いてニュースや映像コンテンツ配信に取組んでいる。CNNデジタルワールドワイド上席副社長兼編集長メレディス・アートリー氏とアメリカ公共放送(PBS)テクノロジー戦略担当副社長エリック・ウォルフ氏を招きシンポジウムを開催した。アートリー氏は「あらゆるデジタルサービスに対応できるモダン・ジャーナリストが必要。」と述べ、さらに「コントロール出来ることと出来ないことを意識すること」などの5つの教訓などについて報告があった。ウォルフ氏からは、公共メディアへの進化を目指すPBSがデジタルサービスだけでなく、全米放送サービスの充実も改めて目指していることについて、子ども向けサービスPBSKIDSを例に報告があった。また、BBCの戦略と2016年に放送サービスを停止しインターネットのみで配信を始めた若者向けチャンネルBBCThreeの成果と課題について、筆者(田中)から、報告を行った。

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