オーステナイト系ステンレス鋼の溶接凝固過程の結晶方位解析

• 鴇田 駿

  大阪大学接合科学研究所

• 冠野 裕大

  大阪大学接合科学研究所

• 門井 浩太

  大阪大学接合科学研究所

• 井上 裕滋

  大阪大学接合科学研究所

書誌事項

タイトル別名

• Crystallographic orientation analysis of weld metal formation of austenitic stainless steel

抄録

凝固割れ感受性に及ぼす溶接凝固過程の影響を調査するため，310ステンレス鋼へTIGアーク溶接を行った試料の結晶方位解析および凝固割れ感受性評価を行った．液体スズ急冷試験により作製した試料にEBSD法による結晶方位解析を行い，溶接金属の結晶方位や粒界性格の形成過程を調査した．またトランスバレストレイン試験による割れ発生箇所の結晶方位関係を解析し，凝固割れ感受性に及ぼす結晶方位関係の影響を調査した．

収録刊行物

• 溶接学会全国大会講演概要

  溶接学会全国大会講演概要 2018s (0), 164-165, 2018

  一般社団法人 溶接学会

キーワード

• ステンレス鋼
• 凝固割れ
• EBSD
• トランスバレストレイン試験

詳細情報

• CRID: 1390564237991869056
• NII論文ID: 130007410390
• DOI: 10.14920/jwstaikai.2018s.0_164
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可