ピラミッド型構造物の未知現象を検出する生体センサの特性
書誌事項
- タイトル別名
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- Characteristics of the Biosensor for Detecting an Unknown Phenomenon of the Pyramidal Structure
抄録
我々はピラミッド型構造物(pyramidal structure: PS)の未知現象を、生体センサ(食用キュウリ切片)を用いて科学的に研究している。これまでの研究成果として、PS 頂点に置かれた生体センサに対して、PS 内部で瞑想者が瞑想した条件でのみ、遅延を伴った非接触効果が検出されることが明らかとなった[1]。1 回の実験は、PS 内部に瞑想者が居る瞑想実験と、瞑想者が居なくなった後の瞑想後実験から成り立っている。瞑想実験では、30 分間の瞑想を午前3 セット、午後3 セットおこなった。セット間に10 分間の休憩があり、3セットを一つの実験単位とした。また、午前の1 セット目の瞑想開始時刻を基準時間とした。瞑想後実験は、基準時間から一定時間が経過した後に(5 時間、20 時間、2.5 日、6.5 日、11 日、20 日)、3 セットを一つの実験単位としておこなった。各時間における非接触効果は3 セットの平均値から求めた。最終的には、各時間における非接触効果は、全実験(最大n=12)の平均値である。我々は現在、PS 内部に瞑想者が存在しなかった場合、すなわちPS が単独で存在している場合の非接触効果の検出を試みている。その理由として、PS 頂点には時間的に周期変動をした非接触効果が存在する可能性が見えてきたためである。これまでの研究では、PS 単独での非接触効果は検出できなかった。それは、各時間の非接触効果は3 セットの平均、及び全実験の平均から求められたため、周期的な変化が消えて誤差の範囲でゼロになったためと考えられる。PS 自体の周期的な非接触効果を実証するため、我々はまずキュウリの生体反応リズムに連動したガス放出の特性を理解しておく必要がある。今回は、キュウリ切断面から放出されるガス濃度の時間変動に関する特性の一部を発表する。
収録刊行物
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- 国際生命情報科学会誌
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国際生命情報科学会誌 36 (1), 24-, 2018
国際生命情報科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845713067438464
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- NII論文ID
- 130007420097
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- ISSN
- 24240761
- 13419226
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可