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- 平川 仁
- 琉球大学大学院医学研究科耳鼻咽喉・頭頸部外科 愛知県がんセンター中央病院頭頸部外科
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- 篠崎 剛
- 国立がん研究センター東病院頭頸部腫瘍科
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- 海老原 充
- 海老原耳鼻咽喉科
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- 新橋 渉
- がん研有明病院頭頸科
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- 上條 朋之
- 静岡県立静岡がんセンター頭頸部外科
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- 岡本 牧人
- 北里大学耳鼻咽喉科頭頸部外科
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- 別府 武
- 埼玉県立がんセンター頭頸部外科
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- 大堀 純一郎
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科
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- 松浦 一登
- 宮城県立がんセンター頭頸部外科
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- 鈴木 基之
- 大阪国際がんセンター頭頸部外科
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- 西野 宏
- 自治医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
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- 佐藤 雄一郎
- 新潟県立がんセンター新潟病院頭頸部外科
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- 石木 寛人
- 国立がん研究センター中央病院緩和医療科
書誌事項
- タイトル別名
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- Symptom prevalence and functional status in patient with terminal phase of head and neck cancer
- —多施設共同研究—
- : multi-institutional research
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抄録
頭頸部癌終末期患者における症状について多施設調査を行った。根治不能頭頸部癌と診断され,癌の進行による状態悪化のために入院となった患者を対象とした。11施設から100人の患者が登録され,そのうち転院した患者などを除く72人が死亡まで観察可能であった。最終観察時における出血や滲出液を伴う自壊腫瘍を持つ症例は36.1%であった。またそれに伴う制御不能な出血を認めた症例は5例であった。1例は頸動脈破裂による急速な転機をたどった。残りの4例は出血および血圧低下による止血を繰り返し最終的に心肺停止となった。栄養経路に関して61.1%で経腸栄養摂取が可能であった。頭頸部浮腫は36.1%に認めた。喉頭発声による意思の伝達は50%で不可能であった。頭頸部癌の終末期症状は決して軽いものではない。しかしその症状・頻度,病態の理解が進み,適切な指針を今後作成できれば,患者は終末期の時間を自宅近くの医療施設もしくは自宅で過ごすことができるようになると期待される。
収録刊行物
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- 頭頸部癌
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頭頸部癌 44 (1), 75-81, 2018
日本頭頸部癌学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288049316608
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- NII論文ID
- 130007430636
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- ISSN
- 18818382
- 13495747
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可