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- 横山 信幸
- 愛知教育大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The “Third Term” in Kenji Miyazawa’s “Otzbel-to-zou”
- ミヤザワ ケンジ 「 オツベル ト ゾウ 」 ト 〈 ダイサンコウ 〉
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抄録
<p>私たちは、自分の使うことばの世界から出ることはできない。それゆえ、ことばの外にあるものを捉えることはできない。しかし、真の意味はことばの外から来る。私たちが真の世界へと近づくためには、自分の内部に築いたことば(=偶像)を否定し続けることが必要である。このような田中実氏の読みの理論は、唯一の神への接近を説いた「モーゼの掟」と似ている。「オツベルと白象」は、異世界のことばと接するときに生じた悲劇を描いたものである。</p>
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 62 (8), 62-72, 2013-08-10
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238003165824
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- NII論文ID
- 130007431281
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 024733166
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可