Curriculum Development of Explorative Proving

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  • 課題探究として証明することのカリキュラム開発
  • ― 領域「資料の活用」における授業化の試み ―
  • First Trials of Lessons in ‘Making Use of Data’

Abstract

<p>本研究では,中学校数学の領域「資料の活用」において課題探究として説明することのカリキュラム開発を目指している。これまでトゥールミンの「論のレイアウト」に基づく学習レベルと移行過程に関する枠組みの構築,及び第1学年の内容に即した「内容-活動対応表」の作成と授業化の検討を行ってきた(青山ほか,印刷中;辻山ほか,印刷中;永田ほか,2015)。本稿では,これまでの研究に基づいて実際に行った授業実践について報告する。授業化にあたっての手立てとして,特徴,主張,理由の三つから構成される説明のひな型を用い,また,日常生活と関わりのある題材を用いて学習課題を設定した。授業では,生徒たちが楽しみながら主体的に課題解決に取り組むことができ,筋道立てた説明を苦手とする生徒も自分の考えをまとめ相手に伝えようとする姿勢が観察された。</p>

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390845712986959488
  • NII Article ID
    130007436471
  • DOI
    10.14935/jssep.40.0_97
  • ISSN
    24332925
    09134476
    21863628
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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