第2回 済生堂薬局小西本店

DOI
  • 池田 幸弘
    武田薬品工業(株)CMC研究センター開発分析研究所

抄録

東海道線小田原駅に降り立つと,駅舎に掲げられた大きな小田原提灯の出迎えを受けた.小田原は天下の巨城で名高いが,江戸時代,品川から数えて9番目の東海道の宿場町として栄えた土地でもある.目指す済生堂薬局は旧街道(現在の国道1号線)に面した中宿町にあり,当時は脇本陣や10軒を超える旅籠があったという.駅の喧騒を抜け,落ち着いた佇まいの堀端を春風にそよぐ柳を眺めながら歩き,20分ほどで目指す済生堂薬局に到着した.

収録刊行物

  • ファルマシア

    ファルマシア 51 (5), 456-457, 2015

    公益社団法人 日本薬学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288061264640
  • NII論文ID
    130007448197
  • DOI
    10.14894/faruawpsj.51.5_456
  • ISSN
    21897026
    00148601
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ