住生活基本法体制の到達点と課題

• 塩崎 賢明

  立命館大学

• 阪東 美智子

  国立保健医療科学院

• 川崎 直宏

  株式会社市浦ハウジング&プランニング

• 稲葉 剛

  立教大学

• 見上 崇洋

  立命館大学

• 岡本 祥浩

  中京大学

• 川田 菜穂子

  大分大学

• 鈴木 浩

  福島大学

書誌事項

タイトル別名

• Results from the basic ACT for housing system in Japan
• 住生活基本法体制の到達点と課題 : 居住弱者の住生活に着目して
• ジュウセイカツ キホンホウ タイセイ ノ トウタツテン ト カダイ : キョジュウ ジャクシャ ノ ジュウセイカツ ニ チャクモク シテ
• 居住弱者の住生活に着目して
• from the view point of people with housing vulnerability

抄録

本研究は，2006年に制定された住生活基本法とそれにもとづく一連の住宅関係法制を「住生活基本法体制」とし，その到達点を明らかにすることを通して，人間らしい住まいと環境を享受できていない居住弱者の実態を明らかにし，居住弱者をなくし国民の住生活の向上を図るうえでの課題を導こうとした。住生活基本法と住宅セーフティネット法の法的性格を検討し，ホームレス，若者，被災者等の居住弱者の実態を明らかにし，居住貧困に対して住生活基本法体制及びそのもとにある住宅セーフティネット法とその改正の施策について評価を加えた。

収録刊行物

• 住総研研究論文集・実践研究報告集

  住総研研究論文集・実践研究報告集 44 (0), 25-36, 2018

  一般財団法人 住総研

キーワード

• 住生活基本法
• 住宅セーフティネット法
• 居住貧困
• ホームレス
• 住宅確保要配慮者
• 家賃補助
• 居住支援協議会
• 登録住宅制度

詳細情報

• CRID: 1390282763044572672
• NII論文ID: 130007474664
• NII書誌ID: AA12815765
• DOI: 10.20803/jusokenronbunjisen.44.0_25
• ISSN: 24338028
• ISSN: 2433801X
• NDL書誌ID: 028999282
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I028999282
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可