MTP関節可動域計測装置を用いた歩行中の関節可動性評価

DOI
  • 三田 隆広
    東京電機大学大学院先端科学技術研究科情報通信メディア工学専攻
  • 山下 和彦
    大阪大学
  • 小山 裕徳
    東京電機大学大学院先端科学技術研究科情報通信メディア工学専攻
  • 川澄 正史
    東京電機大学大学院先端科学技術研究科情報通信メディア工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Evaluation of joint mobility during walking using MTP joint mobility measurement device

抄録

<p>糖尿病患者における下肢切断は足潰瘍が起因に発生する.足潰瘍は、足底胼胝などの外的要因や神経障害などの内的要因が原因となり発生する.足底圧力の異常が足底胼胝の発生の原因となっている.足底圧力の異常の原因として関節可動制限や足部変形が関与している.実際に,糖尿病患者では第一中足趾節関節(MTP関節)の関節可動制限が生じることが報告されている.そのため,足潰瘍の予防のためにMTP関節の関節可動性を評価することは重要である.そこで本研究では,歩行中のMTP関節の関節可動性を評価する装置を開発した.実験では,歩行中のMTP関節の可動性と足底圧力を計測し,関節可動性が足底圧力に及ぼす影響について検討した.</p>

収録刊行物

  • 生体医工学

    生体医工学 Annual56 (Abstract), S364-S364, 2018

    公益社団法人 日本生体医工学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845713000200832
  • NII論文ID
    130007483881
  • DOI
    10.11239/jsmbe.annual56.s364
  • ISSN
    18814379
    1347443X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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