社会科における生徒の苦手知識を一人ひとり可視化する試み:中学生による自己評価の信頼性及び妥当性の検討

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タイトル別名
  • Monitoring Yet-to-mature Knowledge of Social Studies at Each Learner:Reliability and Validity of Self-evaluation by Junior High School
  • シャカイカ ニ オケル セイト ノ ニガテ チシキ オ ヒトリ ヒトリ カシカ スル ココロミ : チュウガクセイ ニ ヨル ジコ ヒョウカ ノ シンライセイ オヨビ ダトウセイ ノ ケントウ

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抄録

学習を適切に進めるためには,「自身が(生徒が)何を理解できていないのか」を正しく認識し,学習目標と現在の状態を埋めるような学習行動(指導法)をとる必要がある.ところが,学校現場において生徒や教師が「自身が(生徒が)何を理解できていないのか」を知る機会は,実のところ十分に提供されていない.冒頭では,このような現状の苦手確認に関する問題点を整理した.次に,その問題点を解決するために開発した「苦手知識を個別に可視化する学習ドリル」について説明した.最後に,このドリルで評価された苦手知識の信頼性および妥当性について,評価を加えた.

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