無機ナノシートが拓く新しいキャパシタ技術

DOI
  • 長田 実
    (独) 物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点
  • 佐々木 高義
    (独) 物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点

書誌事項

タイトル別名
  • New Capacitor Technology Based on Inorganic Nanosheets

抄録

<p>グラフェンの報告以降, 層状化合物の単層剥離が新規なナノ物質を創製する技術として注目され, 近年研究が盛んに行われている。中でも, 酸化物などに代表される無機ナノシートは究極の2次元性と共に, 組成, 構造, 機能の多様性を具備しており, 2次元ナノ物質の新しい舞台として注目されている。本稿では, 無機版あるいはセラミックス版のグラフェンといえる酸化物ナノシートを取り上げ, 最近の研究動向と共に, ナノシートをベースとしたキャパシタ技術や電池材料への応用について紹介したい。 </p>

収録刊行物

  • 粉砕

    粉砕 57 (0), 11-17, 2013-12-10

    ホソカワミクロン株式会社

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845713006376320
  • NII論文ID
    130007495456
  • DOI
    10.24611/micromeritics.2014004
  • ISSN
    24322075
    04299051
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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