実習期間中におけるインターアクションの変化

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タイトル別名
  • Changes in the Interaction during a Japanese Language Practicum Period
  • 教師の質問に焦点を当てた振り返り
  • A Reflection Focusing on Teacher’s Questions

抄録

筆者は,大学院での3期に渡る日本語教育実習を通じて,振り返りと改善を繰り返しながら自身の変化を感じた。実習の振り返りを通して学習者とのインターアクションに問題があることが分かった。筆者と学習者のインターアクションを分析する中で,筆者の質問の仕方や学習者の発話をどのように広げるかということに問題があり,実習を追うごとに改善が見られるものとそうでないものが見つかった。それらの問題の原因を探っていくと,筆者の教師という役割についてのビリーフや自身の日常生活の会話の傾向が,教室のインターアクションにも影響を及ぼしていることがわかった。本稿では,実習授業でのインターアクションの分析を通して問題点の理由及び改善方法を探る。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845713006347264
  • NII論文ID
    130007496365
  • DOI
    10.24589/aiujltp.9.0_146
  • ISSN
    21853991
    21853983
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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