全球気候モデル台風の最発達強度に着目したバイアス補正手法の開発と解適合格子モデルを用いた高潮の将来変化予測

• 山本 耀介

  日揮株式会社

• 森 信人

  京都大学 防災研究所

• KJERLAND Marc

  Verisk Analytics

書誌事項

タイトル別名

• DEVELOPMENT OF BIAS CORRECTION METHOD FOR TROPICAL CYCLONES IN GLOBAL CLIMATE MODEL AND FUTURE CHANGE PROJECTION OF STORM SURGE USING AMR MODEL
• ゼン キュウ キコウ モデル タイフウ ノ サイハッタツ キョウド ニ チャクモク シタ バイアス ホセイ シュホウ ノ カイハツ ト カイテキゴウ ゴウシ モデル オ モチイタ タカシオ ノ ショウライ ヘンカ ヨソク

抄録

近年，気候モデルから計算される台風を用いた地球温暖化の影響評価研究が進んでいるが，台風のバイアスの存在と長期計算負荷について問題がある．本研究では，全球気候モデル(GCM)で計算される台風に対して，観測データ（IBTrACS）を真値とみなしたバイアス補正手法について検討する．これを元に，解適合格子細分化手法(AMR手法)を採用した津波計算モデルGeoClawを高潮計算へ発展させ，気候計算に対応する長期積分の計算コストを抑えつつ確実性の高い高潮の将来変化予測を行う．

収録刊行物

• 土木学会論文集Ｂ２（海岸工学）

  土木学会論文集Ｂ２（海岸工学） 74 (2), I_607-I_612, 2018

  公益社団法人 土木学会

キーワード

• storm surge
• typhoon
• AMR
• bias correction
• GCM
• future projection

詳細情報

• CRID: 1390564238043118336
• NII論文ID: 40021714093
• NII論文ID: 130007504015
• DOI: 10.2208/kaigan.74.i_607
• ISSN: 18838944
• ISSN: 18842399
• NDL書誌ID: 029325491
• Web Site: http://id.ndl.go.jp/bib/029325491
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I029325491
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/kaigan/74/2/74_I_607/_pdf
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可