TIMSS1995理科の懐中電灯課題の論述を対象としたアーギュメント評価の日豪比較

DOI オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • A Comparison between Japanese and Australian Students on Assessment of Arguments in Written Answer to‘Flashlight Problem’ in TIMSS1995

抄録

<p>TIMSS1995理科の「懐中電灯課題」に対する日本とオーストラリアの中学生の回答を,アーギュメントスキルの観点で分析・比較した.その結果,日本には「主張」を用いる生徒がほとんどいなかったが,オーストラリアの生徒の約2割は理由を説明する際に再度,主張を述べていた.「証拠」については日本の生徒が74%とオーストラリアの生徒の66%よりも多く,逆に「理由づけ」についてはオーストラリアの生徒が89%に達し,日本の生徒の74%を上回っていることが明らかとなった.</p>

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288096728960
  • NII論文ID
    130007522579
  • DOI
    10.14935/jsser.33.2_51
  • ISSN
    18824684
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ