<i>Candida boidinii</i> 由来のギ酸脱水素酵素と一電子還元型ビオローゲン誘導体を利用したCO<sub>2</sub>を原料とするギ酸生成

DOI
  • 池山 秀作
    大阪市立大学 複合先端研究機構
  • 天尾 豊
    大阪市立大学 複合先端研究機構 大阪市立大学 人工光合成研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • Formic acid production form CO<sub>2</sub> with formate dehydrogenase from <i>Candida boidinii</i> and one-electron reduced viologen derivative

抄録

Candida boidinii由来のNAD依存型のギ酸脱水素酵素は、温和な条件下で、二酸化炭素を2電子還元しギ酸に変換する反応を触媒する。この反応では、NADHに代えてビオローゲン誘導体の一電子還元体を補酵素として用いることで、電気、光または化学エネルギーを駆動力としたギ酸脱水素酵素の二酸化炭素還元触媒活性の利用が可能になる。本研究では、ギ酸脱水素酵素の補酵素として最適なビオローゲン誘導体の開発を目指した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288100129536
  • NII論文ID
    130007533835
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2018f.0_102
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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