焼却飛灰に含まれる高反応性消石灰に関するアンケート調査  [in Japanese] Study on organic carbon compounds from incineration fly ash due to high reactivity slaked lime  [in Japanese]

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Abstract

廃棄物の最終処分場の浸出水処理においては,有機汚濁成分を適切に処理することが重要である。近年,キレート系薬剤による有機物汚濁負荷がしばしば指摘されているが,有機キレート剤を添加していない飛灰からも無視できない量のTOC成分の検出が確認されており,このTOC成分の由来は酸性排ガス処理の際に用いられる高反応性消石灰類が関係していると考えた。本研究では,国内の廃棄物最終処分場に焼却残渣を搬入している自治体等を対象に,アンケート調査を実施し,高反応性消石灰の使用実態を把握すること,及び,高反応性消石灰に溶出試験を行って有機汚濁成分の溶出ポテンシャルを評価し,最終処分場における高反応性消石灰に由来する有機汚濁負荷量を推定することを目的とした。結果として、集計を行った施設において、約8割の施設から排出される飛灰には消石灰が含まれ,また,その消石灰のうちの64%(施設ベース)は高反応性消石灰であった。

Journal

  • Proceedings of the Annual Conference of Japan Society of Material Cycles and Waste Management

    Proceedings of the Annual Conference of Japan Society of Material Cycles and Waste Management 29(0), 389, 2018

    Japan Society of Material Cycles and Waste Management

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