幼児紙芝居の普及における二つの研究会が果たした役割
書誌事項
- タイトル別名
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- Eff orts to Promote “Youji Kamishibai” by Two Research Groups
抄録
<p> 現在、保育現場で活用されている紙芝居は、昭和初期におこった街頭紙芝居をもとに、保育教材として発展したものである。低劣、俗悪と批判されていた紙芝居が、昭和10年代に急速に保育現場に普及し、20年代には「紙芝居中毒を起こしている」と批判されるほど日常的に活用されるようになっている。その急速な普及の背景には、幼児に向けた紙芝居とは何なのか、保育における紙芝居とは何なのかを真剣に追究し、研究や制作を行った保育問題研究会や日本教育紙芝居協会の働きがあったのではないだろうか。 本論文では、これら二つの研究会に焦点をあて、どのような研究や活動が行われ、紙芝居の普及にどのような役割を果たしたのかについて考察した。</p>
収録刊行物
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- 東京未来大学研究紀要
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東京未来大学研究紀要 10 (0), 39-48, 2017-03-31
学校法人 三幸学園 東京未来大学
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238049779968
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- NII論文ID
- 130007540821
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- ISSN
- 24335487
- 18825273
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可