不案内な地域におけるバス利用に関する意識

書誌事項

タイトル別名
  • A STUDY OF BUS USERS' CONSCIOUSNESS ON UNFAMILIAR LAND

抄録

我が国における路線バスは,はじめて利用する路線やそもそも普段からバスの利用に慣れていない人にとってはしばしば使いにくい公共交通機関となってしまっている.その原因の一つとして,バスの乗り方には地域性が存在することが考えられ,この多様化した乗り方について適切に利用者に案内していくことが必要と考えられる.<br>そこで本研究では,バスの乗り方にローカルルールが存在することを考慮した案内を実施していくため,不案内な地域におけるバス利用者の意識を明らかにすることを目的として研究を行った.その結果,バス利用者が不案内な他地域を訪れた際の情報収集行動の実態や,情報収集行動及び心理的な抵抗感と不案内な地域において必要と考えるバス利用に関する情報との関係,バス利用者の路線バスの乗り方に対する意識を明らかにしている.

収録刊行物

参考文献 (5)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ