04生-25-口-13 10分間下り坂走が2週間後の30分間下り坂走後における有酸素性能力に及ぼす影響  [in Japanese]

Access this Article

Author(s)

Abstract

<p> 30分間の下り坂走によって、著しい筋損傷が発生し、有酸素性能力は一過性に低下することが明らかになっている。本研究では、30分間の下り坂走の2週間前に10分間の下り坂走を実施することで、有酸素性能力の低下が抑制できるのかを検討した。対象者はマラソン完走経験を有する市民ランナー6名であった。はじめに、プレテストとして、漸増負荷試験(傾斜:1%)によって走の経済性、最大酸素摂取量、最高走速度を測定した。プレテストの数日後に10分間の下り坂走を実施した。10分間の下り坂走の2週間後に30分間の下り坂走を、その2日後に漸増負荷試験(ポストテスト)を実施した。また、各下り坂走の前、1 — 2日後に筋痛と膝関節伸展筋力を測定した。なお、下り坂走は、漸増負荷試験の最高走速度の70%の走速度で、傾斜–10%の条件で行われた。</p><p> プレテストとポストテストにおける各指標には有意差が認められなかった。また、各下り坂走後には筋痛が発生したものの、膝関節伸展筋力には低下が認められなかった。したがって2週間前に軽負荷な下り坂走を実施することで、30分間の下り坂走後の顕著な筋損傷や走パフォーマンスの低下を抑制できることが示唆された。</p>

Journal

  • Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences Conference Proceedings

    Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences Conference Proceedings 69(0), 126_1-126_1, 2018

    Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences

Codes

Page Top