04生-25-口-04 バドミントン競技における運動休息比が異なる2種類のフットワークの生理学的負荷

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抄録

<p> 本研究では、女子バドミントン選手9名を対象として、運動休息比が異なる間欠的フットワークを行わせ、その生理的負荷を明らかにした。また、トレッドミル走行における最大酸素摂取量(VO2max)との関係を検討した。間欠的フットワークは素振りを伴うコート後方のV字運動とし、運動休息比が異なる2種類(5秒運動:10秒休息及び同10秒:10秒)を実施した。なお、両運動ともに総時間は7分とし、素振りは2秒に1回のペースで規定した。対象者のVO2maxは52.4 ± 4.3 ml/kg/min(平均値±SD)であった。それぞれのフットワークの相対強度(%VO2max)は5秒:10秒条件及び10秒:10秒条件で58.3 ± 6.1及び72.6±3.6%であった。両条件を比較した場合10秒:10秒条件における酸素摂取量、心拍数、血中乳酸濃度、主観的運動強度が有意に高かった。さらに10秒:10秒条件における%VO2maxとVO2maxとの間に有意な負の相関関係がみられた。以上の結果から、バドミントンを模倣した運動中の生理学的負荷は休息時間に対する運動時間の割合が高い場合、顕著に高くなることが明らかとなった。また運動休息比が1:1の間欠的フットワークでは、VO2maxの高い人ほど相対的に低強度で運動を遂行できることが示された。</p>

収録刊行物

  • 日本体育学会大会予稿集

    日本体育学会大会予稿集 69(0), 123_1-123_1, 2018

    一般社団法人 日本体育学会

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