書誌事項
- タイトル別名
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- Clinical Application of Caring through Writing: Survivors of Breast or Gynecological Cancer
- 「書く」ことでのケア : 乳がん・婦人科がん体験者への臨床応用の試み
- 「 カク 」 コト デ ノ ケア : ニュウガン ・ フジンカ ガン タイケンシャ エ ノ リンショウ オウヨウ ノ ココロミ
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抄録
<p>本稿は「書く」ことがケアとして有効と成り得るのか、臨床応用としてがん体験者に行った「『書く』ことでのケア」研究(1)におけるセッションプログラムのプロセスと結果を記述統計やインタビュー調査により考察し、その効果について検討することを目的としている。「書く」ことは、自己を振り返ったり、自己の内面をみつめ、自己肯定感を伴う自己再構築の機会となっていた。さらに、書いたことをグループで話し合うことによって、体験を共有し共感でき、このような場や仲間の存在がまた、がん体験者にとって前向きに生きるための一助となることが明らかになった。</p>
収録刊行物
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- 保健医療社会学論集
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保健医療社会学論集 28 (1), 44-55, 2017-07-31
日本保健医療社会学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238077478784
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- NII論文ID
- 130007604432
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- NII書誌ID
- AN10421975
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- ISSN
- 21898642
- 13430203
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- NDL書誌ID
- 028500839
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可