書誌事項
- タイトル別名
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- Evaluation of Questionnaire Items Useful for Visual Impairment Detection in a Primary Eye Checkup for 3-year-old Children
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抄録
<p>【目的】三歳児眼科健診において視機能異常を検出するのに有用となる一次健診での問診項目を明らかにするために、三次健診で検出された視機能異常と問診結果との関連を検討した。</p><p>【対象及び方法】対象は2011年4月から2013年3月までに延岡市三歳児眼科健診の一次健診、二次健診を受診した児1223名とした。一次健診では、保護者が家庭にて視力検査、問診票の記入を行った。一次健診の問診結果、三次健診で検出された視機能異常を後ろ向きに調査し、視機能異常を従属変数、問診項目を独立変数としたロジスティック回帰分析を行った。</p><p>【結果】問診項目「目が寄ったり、外や上にずれたりすることがありますか。」が眼位異常(p<0.01、オッズ比:191.86、95%信頼区間:41.58-885.22)および屈折異常(p=0.02、オッズ比:6.54、95%信頼区間:1.30-32.78)と有意に関連した。屈折異常が検出された児のうち、本問診項目に該当した児は全て眼位異常を有していた。「極端にテレビなどに近づいて見ますか。」が視力障害と有意に関連した(p<0.01、オッズ比:4.38、95%信頼区間:1.55-12.37)。</p><p>【結論】眼位異常の検出には視線のずれに関する問診項目、視力障害の検出にはテレビの視聴距離に関する問診項目が有用であることが明らかとなった。</p>
収録刊行物
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- 日本視能訓練士協会誌
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日本視能訓練士協会誌 47 (0), 161-166, 2018
公益社団法人 日本視能訓練士協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238079454976
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- NII論文ID
- 130007609425
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- ISSN
- 18839215
- 03875172
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可