上腹部手術既往患者に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術の手術成績
書誌事項
- タイトル別名
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- Laparoscopic cholecystectomy in patients with previous upper abdominal surgery
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抄録
<p>【背景】当院における上腹部手術既往を有する症例に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術(LC)の手術成績を検討したので報告する.【対象・方法】上腹部手術既往を有するLC施行例48症例を対象とし,手術成績を検討した.【結果】既往の上腹部手術は胃切除術33例,結腸切除術3例,肝外傷手術3例,その他9例であった.原疾患は胆石症39例,急性胆嚢炎6例,胆嚢ポリープ3例であった.開腹移行は8例(16.7%)に認められ,その理由は癒着であった.平均出血量は41ml,手術時間は111分で,Clavien-Dindo分類Grade III以上の術後合併症は2例(4.2%)に認められ,術後在院日数は6日であった.【結語】上腹部手術既往を有する症例におけるLCの手術成績を明らかにした.この成績は,上腹部手術既往のない症例と比較すると,術中出血量,開腹移行率は高いものの,許容できる成績と考えられた.</p>
収録刊行物
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- 胆道
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胆道 33 (1), 86-91, 2019-03-25
日本胆道学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288146682880
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- NII論文ID
- 130007625176
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- ISSN
- 18836879
- 09140077
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可