大型車両通行環境下における早期交通開放型透水性ポーラスコンクリート舗装の性能に関する研究

  • 山門 健人
    東京大学 大学院工学系研究科社会基盤学専攻(〒113-8656東京都文京区本郷7-3-1)
  • 小島 風太
    宇部興産機械株式会社 橋梁設計グループ(〒755-8633山口県宇部市大字小串字沖ノ山1980番地)
  • 田村 隆弘
    徳山工業高等専門学校 土木建築工学科(〒745-8585山口県周南市学園台)
  • 島袋 淳
    徳山工業高等専門学校 土木建築工学科(〒745-8585山口県周南市学園台)

書誌事項

タイトル別名
  • RESEARCH ON THE PERFORMANCE OF POROUS CONCRETE PAVEMENT FOR THE EARLY OPENING UNDER THE TRAFFIC ENVIRONMENT OF LARGE VHEICLES

抄録

<p>既往の研究において、1 DAY PAVEをベースとした早期交通開放型透水性ポーラスコンクリート舗装の配合を提案し、材齢1日で曲げ強度4.25N/mm2、透水係数0.623cm/secを有する駐車場を施工した。本研究では、この配合を用いて、大型車両が通行する採石場において、幅5m×長さ20mの透水性ポーラスコンクリート舗装を厚さ30cmで施工し、大型車両が通行する環境における本配合の性能を検討した。その結果、転圧方法を3層に分けて転圧することで、材齢1日において曲げ強度3.5N/mm2を確保し、大型車両の通過する環境においても透水性ポーラスコンクリート舗装として十分機能することが確認された。</p>

収録刊行物

参考文献 (2)*注記

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