書誌事項
- タイトル別名
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- ESTIMATION OF EFFECTS OF SEDIMENT ROUTING AND ITS PROMOTION IN HYDROPOWER DAMS CONSIDERING PROPERTIES OF RESERVOIR SEDIMENTATION
抄録
発電用ダムを持続的に管理するために堆砂対策が重要である.通砂運用は堆砂対策の一つであり,洪水の際に土砂を下流に通過させるため環境に適合する対策である.その通砂運用効果はダムの堆砂特性,出水時の洪水吐敷高およびダム直上流河床高に対する水深の比(クレスト/河床水深比)などのパラメータと関連がある可能性が調整池式の2ダムで確認されている.本論文では,調整池式である発電用17ダムの通砂特性について,クレスト/河床水深比に着目し,出水時の水位低下と調整池の土砂捕捉率の関係を推定し,既存設備を利用した通砂の可能性を示唆した.また,現行の洪水吐では通砂効果が限定的なダムに対し,バイパストンネルや洪水吐の増設などの通砂促進策を用いた場合の有効性について経済性を含めて検証し,実現可能性と課題を明らかにした.
収録刊行物
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- 土木学会論文集B1(水工学)
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土木学会論文集B1(水工学) 74 (4), I_361-I_366, 2018
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288144074496
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- NII論文ID
- 130007628246
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- ISSN
- 2185467X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可